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みんなの「詩」ブログ

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1532 便利さで失ったもの 『薇』・詩人たちの考察 
1532 便利さで失ったもの 『薇』・詩人たちの考察   現代社会は便利さを追求するのが当たり前になっている。しかし、それによって、人間は楽になるかといえば、そうでもない。コンピューターは世の中の進歩に役立った。パソコンの導入によって企業の事務処理能力が格段に楽になったはずだが、仕事量は相変わらずだし、紙の消費量も減らない。便利さとは何だろうと考えるは私だけではないだろう。 ...続きを見る

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2016/12/02 16:58
1486 詩から想像する太古の歴史 最後のネアンデルタール人の哀愁
1486 詩から想像する太古の歴史 最後のネアンデルタール人の哀愁 埼玉県在住の9人の詩人による『薇』という詩誌14号に「最後の一族」という秋山公哉さんの詩が載っている。ヒト属の一種といわれるネアンデルタール人のことを描いた詩である。偶然だが、イギリスの人類学者アリス・ロバーツの『人類20万年 遥かな旅路』(野中香方子訳、文春文庫)を読んでいる。現在進行形なのはこの本が分厚く、内容が濃いためだ。この本にもネアンデルタール人が絶滅したといわれるジブラルタルの旅が記されている。秋山さんの詩を読み、ロバーツの本の頁をめくり太古の歴史を考えた。 ...続きを見る

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2016/05/28 21:46
1439 2月の風景 枯木立ににぶい日光
1439 2月の風景 枯木立ににぶい日光 「二月はやはだかの木々に日をそそぐ」(長谷川素逝) きょうから2月である。寒い地域では、霜柱と氷柱が珍しくない季節だ。だが、4日は立春だから、日の出も次第に早くなり、光の季節である春の足音が近づいている。長谷川素逝の句(早いものでもう2月だ。葉が落ちた木々に注ぐ日の光も次第に増している=筆者)は、そうした2月の風景を見事に表している。 ...続きを見る

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2016/02/01 15:35
1425 山桜に寄せて 詩「さざめきの後で」
1425 山桜に寄せて 詩「さざめきの後で」 季節外れだが、先日、千葉県佐倉市のDIC川村美術館の広大な敷地内で桜が咲いているのを見た。狂い咲きではなく、「十月桜」か「冬桜」という種類らしい。桜の代表といえば、もちろん染井吉野とだれもが思い浮かべるだろう。だが、かつては「染井吉野は最も堕落した品種であり、本来の桜は山桜や里桜である」と主張した研究者もいるし、現在も山桜の方が好きだという人も少なくない。先日届いた詩誌『薇』の中でも、一人の詩人が山桜への思いを書いている。 ...続きを見る

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2015/12/09 08:49
1424 「詩とは何か」 詩論『詩のオデュッセイア―』が最終回
1424 「詩とは何か」 詩論『詩のオデュッセイア―』が最終回 詩人・コラムニストの高橋郁男さんが詩誌「コールサック」(コールサック社、年4回発行)で連載していた詩論『詩のオデュッセイア―』が、近刊の84号(2015年12月)で最終回(9回)を迎えた。人類の歴史とともに編まれてきた数多くの詩を、寸感を添えて紹介してきた連載の最終回は、「詩とは何かについて」考察したものだ。 ...続きを見る

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2015/12/08 16:23
1180 荘子・胡蝶の夢に惹かれて ある詩人を偲んだ絶唱
1180 荘子・胡蝶の夢に惹かれて ある詩人を偲んだ絶唱 詩人の飯島正治さんが亡くなって3年が過ぎた。亡くなる1年前の2009年から飯島さんが中心になって発刊した詩誌「薇」の第9号が手元に届いた。9人の同人による詩と「小景」という短いエッセーが掲載されている。言葉と向き合う達人たちの詩の中で、ふくもり いくこさんの「胡蝶の夢」が心に残った。荘子をめぐるやりとりを記し、飯島さんを偲んだものだ。 ...続きを見る

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2013/12/12 06:41
1082 御嶽に向かって 犬山城の天守にて
1082 御嶽に向かって 犬山城の天守にて このブログにリンクしている「消えがてのうた part2」の中で、「石垣を登ったはなし」(2012年5月16日)というaostaさんの子どものころの思い出話が載っている。詩情あふれる文章と高島城(長野県諏訪市)と桜の写真は、何度見ても作者の感性の豊かさを感じさせる。 ...続きを見る

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2013/01/31 22:30
1080 「いのちの賛歌」とアルジェリア人質事件の被害者たち 尊厳・最高の価値のはずなのに
友人のブログ「冬尋坊日記」の最新の記事にマザー・テレサの「いのちの賛歌」という詩のことが出ていた。その詩を読みながら、アルジェリアのイスラム武装勢力による人質事件のことを考えた。現地でプラント建設に当たっていた日本人を含む多くの命がこの事件で失われたからだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いのちは美、感嘆しよう  いのちはチャンス、活用しよう ... ...続きを見る

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2013/01/23 11:48
1061 「アン」シリーズとは異なる世界 モンゴメリの苦悩をちりばめた最後の作品
1061 「アン」シリーズとは異なる世界 モンゴメリの苦悩をちりばめた最後の作品 カナダのプリンス・エドワード島を舞台に、ひたむきに生きる少女を描いた「赤毛のアン」シリーズの作家、ルーシー・モード・モンゴメリ(1874・11・30−1942・4・24)は67歳で生涯を閉じた。病死といわれていたが、近年孫娘が自殺だったことを明らかにしている。遺作である「アンの想い出の日々」(新潮文庫・上下、村岡美枝訳)は、晩年のモンゴメリの苦悩をちりばめたようなテーマを織り込んだ短編と詩が、明るくひたむきさが印象に残るアンシリーズとは異なる世界を作り出している。 ...続きを見る

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2012/12/20 14:37
1051 心に残る福美ちゃんの絵 小児がんの子どもたちの絵画展にて
1051 心に残る福美ちゃんの絵 小児がんの子どもたちの絵画展にて 11月もきょう30日で終わり、明日から師走に入る。日本人は楽しいことには気が早いのか、街ではもうクリスマスツリーを見かける。そのクリスマスツリーを自分の目で見ることを夢見ながら、病床で絵を描いた少女がいた。石川福美ちゃんだ。横浜のみなとみらいにあるパシフィコ横浜で開催中の「小児がんの子どもたちの絵画展」(公益財団法人がんの子どもを守る会主催、44点を展示)をのぞいた。その中の一枚が福美ちゃんの作品だった。 ...続きを見る

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2012/11/30 23:01
1050 ベスト1の小説「ことり」 メルヘンながら現実社会を投影
1050 ベスト1の小説「ことり」 メルヘンながら現実社会を投影 ことしも残すところ1カ月余になった。種々雑多な本を読んだ中で、私にとってこれまでのベスト1は、小川洋子著「ことり」である。同じ作者の作品で映画にもなった「博士の愛した数式」も心に残る1冊だったが、それと並ぶ上質な小説だと思う。朝日新聞の文芸批評には「小さな人生に寄り添う」という見出しでこの作品が紹介されたが、メルヘン的でもあり、あるいは孤独感が漂う現実の社会を投影したような、不思議な作品だ。 ...続きを見る

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2012/11/28 14:45
1048 夕焼けの雲の下にいる福美ちゃんへ あるコメントへの返事
1048 夕焼けの雲の下にいる福美ちゃんへ あるコメントへの返事 「出会った人たちの言葉(3)に対し、うれしいコメントがあった。後段の「どんな悩みも隠さないで」の石川福美ちゃんのお母さんからだった。福美ちゃんは小児がんで短い生涯を閉じた。そして、娘を亡くしたお母さんは喪失感の中、心の葛藤と闘い苦しい日々を送ったことは想像に難くない。コメントには苦しみを克服したお母さんの姿が凝縮されている。 ...続きを見る

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2012/11/26 15:24
844 心に響く「歌」と「絵」 やすらぎをもたらす2つの美
844 心に響く「歌」と「絵」 やすらぎをもたらす2つの美 ことしは本当にため息を吐いた。それは私だけではないはずだ。多くの日本人が行く末を不安に思い、東日本大震災で避難生活を余儀なくされている人たちのニュースに接し、体に悪いため息を吐いている。それは、まだ当分続くだろう。 ...続きを見る

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2011/07/24 22:29
833 怒っている海よ でも負けない人間の力
833 怒っている海よ でも負けない人間の力 海についての詩を読んだ。「怒っている海」という百田宗治の詩だ。人間に津波という形の牙をむいた海。それでも、海を見つめてしまう。百田はこの詩を通じて、何を言いたかったのだろう。 ...続きを見る

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2011/06/22 22:40
795 心に太陽を 避難所の人々へ
795 心に太陽を 避難所の人々へ 朝から昼まで窓ガラスは曇っていた。外は冷えているのだ。地震と津波と原発事故の被災地も真冬の冷え込みだ。彼岸とはいえ春はまだ遠い。避難所の暮らしをしている想像もつかない多数の人たちに、何と言葉を掛ければいいのか。 ...続きを見る

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2011/03/21 22:12
787 光の春、ウグイスの初音と花粉症と 心弾む散歩の季節
787 光の春、ウグイスの初音と花粉症と 心弾む散歩の季節 毎朝6時ちょっと過ぎたころ、犬とともに散歩に出る。散歩コースの調整池周辺の小さな森から、ウグイスの鳴き声が聞こえるようになったのはつい先日のことだった。 ...続きを見る

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2011/03/09 22:11
643 言葉と向き合う達人たち 詩誌「・薇2」を読む
643 言葉と向き合う達人たち 詩誌「・薇2」を読む 友人の飯島正治さんが主宰する詩誌「薇(び)2」が届いた。飯島さんら10人の詩人の詩と、「小景」という短文が載っている。 ...続きを見る

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2010/06/10 21:54
638 バラに吹く微風 レンガの庭で
638 バラに吹く微風 レンガの庭で このところの休みは、庭づくりに励んでいる。もともと芝生の庭だったが、山を切り崩して造成した土地に建てた家のため、粘土質の土は水はけが悪く、芝生の伸びはよくない。 ...続きを見る

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2010/05/30 23:53
555 詩人が考える言葉とは 詩集「薇」から
「薇」(び)という漢字は、植物のゼンマイのことであり、「薔薇」(イバラ)にも使われる。その「薇」の名をつけた「詩誌」が詩人の飯島正治さんから届いた。8人の詩人の詩と小文を掲載した38頁の創刊号だ。私は詩のことはよく分からない。しかし、言葉を大事にする人々の「心」がどの詩からも伝わってくる。 ...続きを見る

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2009/11/28 21:38
375 この世はすべてよし ブラウニングからの贈り物
2008年の大みそかだ。イギリスの詩人、ロバート・ブラウニング(1812―1889)の詩を多くの人に贈ろうと思う。それは「神は天にあり、この世はすべてよし」である。モンゴメリの「赤毛のアン」のラストに引用されていることでも知られ「ピッパが通る」という劇詩の最後の2行がこの言葉なのだ。 ...続きを見る

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2008/12/31 20:06

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