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zoom RSS テーマ「絵画」のブログ記事

みんなの「絵画」ブログ

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1563 ナチに捕えられた画家の大作 ミュシャの『スラヴ叙事詩』
1563 ナチに捕えられた画家の大作 ミュシャの『スラヴ叙事詩』  チェコ出身でよく知られているのは、音楽家のアントニン・ドヴォルザーク(1841〜1904)である。音楽評論家の吉田秀和は「ボヘミアの田舎の貧しい肉屋の息子は、両親からほかに何の財産も与えられなくても、音楽というものをいっぱい持って、世の中に生まれてきた」(新潮文庫『私の好きな曲』)と書いている。吉田が高く評価したドヴォルザークに比べれば、グラフィックデザイナーで画家のアルフォンス・ミュシャ(1860〜1939)の知名度はそれほどではない。だが、吉田風にいえば、ミュシャは美術という才能を持ってこ... ...続きを見る

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2017/05/02 09:48
1562 「生と死」にどう向き合う 草間彌生展にて
1562 「生と死」にどう向き合う 草間彌生展にて  彫刻家、画家である草間彌生は、自伝『無限の網』(新潮文庫)の中で、「芸術の創造的思念は、最終的には孤独の沈思の中から生まれ、鎮魂のしじまの中から五色の彩光にきらめきはばたくものである、と私は信じている。そして今、私の制作のイメージは、『死』が主なるテーマである」と書いている。国立新美術館で開催中の「草間彌生 わが永遠の魂」展は、まさに死をテーマにした、原色に彩られた独特の作品が並んでいる。 ...続きを見る

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2017/04/29 21:52
1561 ブリューゲル『バベルの塔』を見て 傲慢への戒めを思う
1561 ブリューゲル『バベルの塔』を見て 傲慢への戒めを思う  ピーテル・ブリューゲル(1526/1530年ごろ〜1569)は、2点の「バベルの塔」の作品を残している(もう1点描いたといわれるが、現存していない)。多くの画家がこのテーマで描いているものの、傑作の呼び声が高いのはブリューゲル作である。その1点を東京都美術館で見て、スペイン・バルセロナで建築中の巨大教会、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)を連想した。 ...続きを見る

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2017/04/28 11:40
1560 「怖い絵」について 人の心に由来する恐怖
1560 「怖い絵」について 人の心に由来する恐怖  西洋絵画には、見る者に戦慄を感じさせるものが少なくない。そうした絵画を中野京子はシリーズで取り上げた。その第1作はラ・トゥールの『いかさま師』からグリューネヴァルトの『イーゼンハイムの祭壇画』まで22の作品を恐怖という視点で紹介した『怖い絵』(角川文庫)である。恐怖は人の心に由来するものであり、登場する絵も1点を除き、人間(ジェンティレスキ『ホロフェルネスの首を斬るユーディト』のような人を殺す恐ろしい場面の絵も含まれる)中心に描かれている。 ...続きを見る

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2017/04/25 16:33
1558 苦闘する学芸員たち 政治家の発言にひるむことなかれ
1558 苦闘する学芸員たち 政治家の発言にひるむことなかれ  これまで全国のさまざまな博物館や美術館を回り、学芸員から話を聞いた。彼ら、彼女らはいかにして、自分や同僚たちが企画した展覧会に多くの入場者を呼ぶか奮闘していた。そんな人たちに対し、山本幸三地方創生相が外国人観光客らへの文化財などの説明、案内が不十分として「一番のがんは文化学芸員。この連中を一掃しないとだめ」と発言し、問題視されると撤回した。学芸員の仕事を理解していない妄言としか言いようがない。 ...続きを見る

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2017/04/18 15:45
1494 雄々しい高橋英吉の《海の三部作》 被災地作品展を見る
 1494 雄々しい高橋英吉の《海の三部作》 被災地作品展を見る 私が高橋英吉という彫刻家の名前を知ったのは、もう36年前のことになる。だが、その作品を見る機会がないまま長い歳月が過ぎてしまった。先日、東京藝大美術館に足を運び、そこで高橋の作品に初めて接した。海に生きる雄々しい漁夫をテーマにした代表作の木彫作品《海の三部作》の《潮音》《黒潮閑日》《漁夫像》が目の前にある。その作品の前で立ち止まり、私は初めて高橋の家族と出会った当時のことを思い出した。 ...続きを見る

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2016/06/16 16:03
1492 コルビュジエの思想 世界遺産になる西洋美術館
1492 コルビュジエの思想 世界遺産になる西洋美術館 建築家、安藤忠雄氏の愛犬の名前は「ル・コルビュジエ」というそうだ。どこかで聞いた名前だ。そう、フランスの20世紀を代表する同名の建築家(1887年10月6日―1965年8月27日)である。上野の国立西洋美術館を含め、彼が設計した建物が世界文化遺産への登録が確実になったというニュースが流れて間もなく1カ月になる。コンクリートの建物は現代では珍しくはない。それを広めたのはル・コルビュジエだった。 ...続きを見る

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2016/06/11 22:11
1483 静かな秋田の市立美術館 若冲展とは別の世界
1483 静かな秋田の市立美術館 若冲展とは別の世界 先日、秋田市立千秋美術館の「最後の印象派」展を見た。20世紀初頭のパリで活躍した画家たちの絵80点を集めたものだ。入場者はそう多くはなく、ゆったりと時間が流れる中でじっくり絵を見ることができた。一方、上野の東京都美術館で開催中の伊藤若冲展は、多くの人が詰めかけ、入場待ちの長い列ができているという。それは異常な光景としか思えない。 ...続きを見る

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2016/05/22 15:05
1475 若冲作品の原画を見る 静嘉堂文庫美術館を訪ねて
1475 若冲作品の原画を見る 静嘉堂文庫美術館を訪ねて 伊藤若冲(1716〜1800)が「「巧妙無比」と言った絵が私の目の前にあった。それは仏画「釈迦三尊像」のうちの2幅「文殊・普賢像」であり、先日見たばかりの若冲の絵と重ね合わせた。東京・世田谷の静嘉堂文庫美術館に出掛けた。東急田園都市線の二子玉川駅からバスで8分〜10分の住宅街。大通りから小径に入り、坂道を200メートルほど上ると緑に包まれた静かな環境の静嘉堂文庫に併設された美術館があった。 ...続きを見る

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2016/04/28 15:00
1472 奇想の画家の系譜 伊藤若冲から村上隆へ
1472 奇想の画家の系譜 伊藤若冲から村上隆へ 伊藤若沖(1716〜1800)は江戸時代の絵師で高い写実性に加え、想像力を働かせた作品が特徴であることから、「奇想の画家」と呼ばれている。東京都美術館で22日から始まった生誕300年記念の「伊藤若冲展」はまさかと思えるほどの人が詰めかけ、ゆっくり絵を鑑賞する余裕がないほどのにぎわいだった。若冲は最近注目の画家だというが、それにしてもどうしてこんなに人気があるのだろう。 ...続きを見る

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2016/04/23 13:52
1468 続カラヴァッジョ 新たな「ユーディット」との出会い 
1468 続カラヴァッジョ 新たな「ユーディット」との出会い  東京・上野の国立西洋美術館で開催中の「カラヴァッジョ展」には、世界公開が初めてという《法悦のマグダラのマリア》(注1)が展示されている。2014年に発見され、真筆と鑑定された作品だ。カラヴァッジョは鮮烈な光と濃い闇のコントラストを効果的に用いる劇的な明暗法によってバロック絵画の先駆者と言われる一方、殺人事件を起こして逃亡生活を続けるなど波乱の生涯を送った。逃亡中に描いたというこの作品に続いて、新たにフランスで発見された絵がカラヴァッジョ作の可能性が高いと鑑定されたというから、カラヴァッジョファン... ...続きを見る

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2016/04/13 16:52
1467 ユネスコ憲章の精神とかけ離れた世界の実態 ガルシンの嘆きはいまも
1467 ユネスコ憲章の精神とかけ離れた世界の実態 ガルシンの嘆きはいまも オバマ米国大統領が5月のG7伊勢志摩サミット参加時に、広島を訪問することを検討しているというニュースが流れた。訪問が実現すれば、現職の米国大統領としてはもちろん初めてである。オバマ大統領は2009年チェコ・プラハで「核兵器なき世界」を訴える演説をしてその年ノーベル平和賞を受賞したが、核安全保障サミットを提唱したくらいでその理想は実現に程遠い。広島、長崎への原爆投下は空前絶後の人類に対する核兵器の使用だった。それに対し、米国からの公式謝罪はない。広島訪問が実現した場合、オバマ大統領は何を語るのだろ... ...続きを見る

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2016/04/11 11:33
1456 カラヴァッジョの心の闇 逃亡犯の絵画芸術
1456 カラヴァッジョの心の闇 逃亡犯の絵画芸術 殺人犯として追われるほど破天荒な生活をする一方、バロック絵画の創始者として名を残したのは、イタリアのミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571−1610)である。国立西洋美術館で開催中の「カラヴァッジョ展」(カラヴァッジョ作品10点と同時代の他の画家の作品の計51点を展示)をのぞいてみると、混雑度はそうひどくなかった。カラヴァッジョの作品には、彼が殺人事件を起こした直後に描いた《エマオの晩餐》(1606)も含まれ、闇の中に浮かび上がる5人の人物像が印象に残った。 ...続きを見る

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2016/03/10 16:01
1450 悲劇の画家の肖像画 憂い漂うファブリティウス
1450 悲劇の画家の肖像画 憂い漂うファブリティウス 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)で開催中の「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」を見た。オランダのこの世紀の代表的画家といわれるフェルメール(1632〜75)とレンブラント(1606〜69)の作品(各1点)のほか、同時代のオランダの画家たちの作品計60点を集めたものだ。「水差しを持つ女」(フェルメール)、「ベローナ」(レンブラント)とは別に、私はカレル・ファブリティウス(1622〜54)の2点の肖像画を前にやや長く足をとどめた。 ...続きを見る

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2016/02/29 09:59
1446 洛外人の徹底批判 井上章一『京都ぎらい』
1446 洛外人の徹底批判 井上章一『京都ぎらい』 1781年(明和元年)に書かれた二鐘亭半山(木宝卯雲)の京都見聞録『見た京物語』には「花の都は二百年前にて今は花の田舎たり、田舎にしては花残れり」という記述がある。「花の田舎」というのが江戸時代中期の京都のイメージである。それから235年が過ぎた京都はいま、アメリカの大手旅行雑誌が選んだ「訪れたい世界都市ランキング」の1位になったと報じられ、海外からの観光客でにぎわいを見せている。その京都を徹底的に批判したのが井上章一著『京都ぎらい』(朝日新書)である。 ...続きを見る

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2016/02/22 16:20
1442 「聖母子像画」に見る美の追求 ダ・ヴィンチとボッティチェリ展
1442 「聖母子像画」に見る美の追求 ダ・ヴィンチとボッティチェリ展 美術とは何だろうと、約500年前の2つの名画を見てあらためて考えた。それはレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)の「糸巻きの聖母」とサンドロ・ボッティチェリ(1444/45〜1510)の「書物の聖母」である。活動時期が重なり、ルネサンスを代表する芸術家である2人の聖母子像作品は、宗教画とは無縁な私でも引き寄せられるアラウ(ラテン語で独特の雰囲気の意味)が感じられた。 ...続きを見る

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2016/02/12 13:04
1422 芸術は歴史そのもの 絵画と映画と
1422 芸術は歴史そのもの 絵画と映画と 12月になった。季節は冬。人生でいえば長い歴史を歩んできた高齢者の季節である。最近、歴史を考える機会が増えた。それは絵画であり、映画だった。まず、絵画展。「村上隆の五百羅漢図展」(六本木ヒルズ、森美術館)、DIC川村美術館(千葉県佐倉市)の「絵の住処―作品が暮らす11の部屋」の2つ。そして映画は「黄金のアデーレ 名画の帰還」と「ミケランジェロプロジェクト」の2本。いずれも人間の歴史と深いかかわりを持っていた。 ...続きを見る

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2015/12/01 22:12
1408 ヨンキントとユトリロと 感受性強く知的な芸術家たち
1408 ヨンキントとユトリロと 感受性強く知的な芸術家たち 詩人の大岡信は、『瑞穂の国うた』(新潮文庫)というエッセーの中で、秋のしみじみとした感じを象徴するのは酒であり、騒がしいビールの季節が終わり、10月は静かな日本酒の季節だという趣旨のことを書いている。酒がおいしい季節がやってきて、私の部屋のカレンダーは酒と縁が深いオランダの風景画家ヨハン・バルトルト・ヨンキント(1819年〜1891年)の『オーフェルスヒーの月光の下で』(オーフェルスヒーはロッテルダムの空港近くにある地区)という1871年作の絵になった。ヨンキントは日本ではあまり知られていないが... ...続きを見る

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2015/10/05 14:19
1399 飽食の時代を考える 首相動静とミンダナオの事件
1399 飽食の時代を考える 首相動静とミンダナオの事件 新聞に首相動静という欄がある。そこには首相の前日の動きが掲載されている。ちなみに昨日(8日)の夜の動静は「午後6時53分、東京・内幸町の帝国ホテル着。同ホテル内の宴会場『梅の間』で日本経済新聞社の喜多恒雄会長、岡田直敏社長らと会食。午後8時55分、同ホテル発。午後9時13分、東京・富ケ谷の私邸着。9日午前0時現在、私邸。来客なし」とある。これを見ていて思うのは「飽食の時代」という言葉である。 ...続きを見る

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2015/09/09 10:12
1397 地球の裏側にやってきたペルーの宗教画 藤田嗣治が持ち帰ったクスコ派の作品
1397  地球の裏側にやってきたペルーの宗教画 藤田嗣治が持ち帰ったクスコ派の作品 日本画の技法を油彩画に取り入れ、エコール・ド・パリの画家として知られている藤田嗣治は1931年南米旅行をした際、ペルーのクスコを訪れている。標高3400メートルの高地にあるクスコはかつてのインカ帝国の首都で、インカ文明の中心地だった。ここで藤田はペルークスコ派の宗教画に接し、何枚かの絵を購入したのだ。私にはそれが意外だった。 ...続きを見る

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2015/09/03 15:04
1395 これが安藤忠雄の真骨頂 藤田嗣治壁画の秋田県立美術館
1395 これが安藤忠雄の真骨頂 藤田嗣治壁画の秋田県立美術館 藤田嗣治(1886―1968)の壁画「秋田の行事」を見たのは、かなり昔のことだ。秋田市の千秋公園(旧久保田城跡)に面した旧県立美術館は、秋田の資産家、平野政吉のコレクションを中心に展示し、藤田の壁画が巨大に見えた。その壁画は、2013年9月にオープンした新県立美術館に引っ越していた。だが、新県立美術舘は打ちっ放しのコンクリートで覆われ、情緒ある秋田の街には浮き上がっていて、違和感があった。 ...続きを見る

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2015/08/30 20:44
1391 未来を予見させる聖母子画 ラファエロと無名画家
1391 未来を予見させる聖母子画 ラファエロと無名画家 アルテ・マイスター絵画館(ドイツ・ドレスデン、古典巨匠絵画館)の『システィーナの聖母』(『サン・シストの聖母』とも呼ばれる)はラファエロ(ラファエッロとも)・サンティ(1483〜1520)の最もよく知られた祭壇画である。第二次大戦後、ソ連に持ち去られたのち返還されるという過去も持つ名画だ。 ...続きを見る

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2015/08/19 20:25
1345 平山郁夫の一枚の絵 千葉県立美術館にて
1345 平山郁夫の一枚の絵 千葉県立美術館にて 「サラエボは画家としての私に、どんな境遇や環境にあろうと、平和を祈る作品を描き続けなければならないと、あらためて覚悟させた。画家として、感動することがいかに大事であるかを再認識させた」―。 ...続きを見る

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2015/03/06 16:53
1329 外交史料館で「マッサン展」 スコットランドとの交流史
1329 外交史料館で「マッサン展」 スコットランドとの交流史 「マッサン展」という風変わりな名前の特別展が、外務省外交史料館で開催中だ。東京・麻布台の飯倉公館に隣接した外交史料館別館をのぞくと、明治以降からの外交資料の常設展示のほかに、「マッサン展 竹鶴政孝と知られざる日本・スコットランド交流史」と題して、日本で初めてウイスキーをつくった竹鶴政孝関係の資料が展示されていた。 ...続きを見る

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2014/12/29 11:31
1328 人間賛歌・種まく人 ミレー展にて
1328 人間賛歌・種まく人 ミレー展にて ジャン=フランソワ・ミレーの「種まく人」(1850年)に触発されて、フィンセント・ファン・ゴッホが同じ題名の作品を描いた(1880年)ことはよく知られている。東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「ボストン美術館・ミレー展」で見た「種まく人」は、岩波書店のシンボルマークなどで見慣れているせいか、懐かしさを覚える作品だった。一方、ゴッホはミレーの絵に対し「残念ながら色彩がない」と語り、同じ画題でまばゆいばかりの色彩表現の絵を描いた。2つの絵にはそれぞれの個性が表現されているといえよう。 ... ...続きを見る

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2014/12/28 17:03
1311 「戦争」を憎むシャガールの絵 チューリヒ美術館展をのぞく
1311 「戦争」を憎むシャガールの絵 チューリヒ美術館展をのぞく マルク・シャガール(1887〜1985)の「戦争」を見た。大作の割には立ち止まる人が少なく、時間をかけることができた。国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」。展示された74点(絵画大半で一部が彫刻)は、画家たちの代表作といわれるものが多く、見ごたえがあったのだが、シャガールの「戦争」(1964〜66年作、1・63メートル×2・31メートル)が一番印象に残る作品だった。 ...続きを見る

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2014/10/27 21:41
1208 いまも色あせない芸術作品 モネとマーク・トゥインに触れる
1208 いまも色あせない芸術作品 モネとマーク・トゥインに触れる 偶然だが、この1週間に2人の個性的な芸術家の世界を垣間見る時間を持った。フランスの画家・クロード・モネ(1840年11月14日―1926年12月5日)の作品を中心にした「「モネ、風景をみる眼」展(国立西洋美術館)を見、「トム・ソーヤの冒険」で知られる米国の作家・マーク・トゥイン(1835年11月30日―1910年4月21日)のノンフィクション作品「ヨーロッパ放浪記」(彩流社、上下巻)を読んだからだ。2人の作品に共通するのは、1世紀以上の年月が過ぎても色あせない新鮮さであり、自然や人間を見る眼の確... ...続きを見る

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2014/02/25 09:07
458 庄司紗矢香さんの世界 一芸に秀でれば
458 庄司紗矢香さんの世界 一芸に秀でれば ピアノの天才のことを昨日書いた。辻井伸行さんのことだ。日本にはピアノだけでなく、ヴァイオリンでも天才がいるのは多くの人が知っている。 ...続きを見る

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2009/06/09 21:14
420 写真とは絵画とは スペインの小説「戦場の画家」
420 写真とは絵画とは スペインの小説「戦場の画家」 主に登場するのは3人という小説を読んだ。スペインの作家、アルトゥーロ・ペレス・レベルテの「戦場の画家」という作品だ。 ...続きを見る

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2009/03/29 22:32
325 躍動する朱色の世界 絹谷幸二展
325 躍動する朱色の世界 絹谷幸二展 金曜日の夕方、私は心も体も疲れ切っていた。このところ重いテーマのイベントに接することが多かったからだ。だが、会場に一歩足を踏み入れると、その疲れを忘れてしまった。日本橋・高島屋で開かれている「絹谷幸二展」でのことだ。 ...続きを見る

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2008/09/05 23:27

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